Lyric

「月明かり、綺麗だね」って

昨日のこともなかったように

溶けて崩れちゃうアイスクリームみたいに

消えてしまいそうで怖かったんだ…だろ？

眠気覚ましに淹れたコーヒーを

一口飲んで、しかめっつらした

茶化したように覗き込んだ僕を見て

君はクシャっと笑った

※目と目で触れ合って

手と手で通じ合って

君と僕だけの夜を彩ろう

そんでもって飛び出して見て

誰も見えない二人だけの

夢を見つけに行こう。

音が弾けるようにトンネルを突いた

エンジン切ってもまだ君は

僕に腕を絡めたままだったよね

胸の音から伝わってくる

体温と少しの痛み

涼しげな顔した君は

少し見上げると

ハナウタ歌った

※揺れ合う木々だって

騒がしい街だって

君と僕だけの物語になるんだ。

飛んで咲いた光みたいに

消えてしまっても

二人が見た

夢を置いていこう

悲しみさえ食べてしまう星空みたいにさ

広がった世界まるごと僕らのキャンバスしよう

※もしも生まれ変わって

違う人になっても

きっと君だけを僕は探すだろう

※目と目で触れ合って

手と手で通じ合って

君と僕だけの夜を彩ろう

そんでもって飛び出して見て

誰も見れない二人だけの

夢を見つけに行こう。

二人だけの

夢を見つけに行こう。