Happy Persons Front Cover

Happy Persons

PiT & KI-BOU

Track List

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"初っ端からまた会う事を約束させられる"

本作品は同じNFMCSというCrewに所属するPiTとキー暴による初の共作。
出身地は新潟と京都。
561.3㎞も離れた場所で育ち、年齢差も16歳と親子程離れた二人が意気投合するだなんて誰が思うだろうか。
もちろん二人は意気など投合はしていない。
遠慮もしているようでしていない。
譲っているようで譲っていない。
人の話はあんまり聞いていない。
ただ、あの夏に巻いたバンテージが、締めた帯がRapに変わっただけ。
今もそんな昭和なスポーツ根性を持ち続けている二人が、令和の世にお届けする1stEP。

少し硬派な紹介をしてしまったが、
実際に楽曲を聞くと、自己紹介もままならぬうちから「お前、今日から友達な!」と突然肩でも組まれているかのような感覚に陥ってしまう。
大人になってもちょっと背伸びしてしまうし、衝突もしてしまうけれど、大盛りの白米を前にすれば笑いあえてしまう。
そんな経験や葛藤を経て大人になってしまったリスナーをも童心に返す二人のリリックを彩るのは、
関西を拠点にしたトラックメイカー 狂馬、IKEGUCHI TAKAMI、愛泉莉、hiro sekiiの4人。

このEPは1曲目のHOOKから「また会おう」と既に2周目を強制的に約束させられる、ガキ大将のような存在感を醸し出した
「Happy persons(お調子者たち)」の作品である。
今は21世紀。猫型のロボットも助けてはくれないので甘んじて受け入れて欲しい。

文/新良今 冴

Artist Profile

  • PiT

    生まれも育ちも"025"新潟ながら、Rapperとしては、第二の故郷である"06"大阪の"NFMCS"のもとでキャリアを積み現在(イマ)に至る。 誰もが抱える自分の中の理想と現実、過ぎる時間の中で、もがきながらもPenを走らせ想いを乗せた楽曲と共に、1st Albumの客演にはNFMCSよりキー暴、そして西。奈良からはNAJIMI、同世代のSKRYU、FamilyからはMC frog、higurashi等が参加。自分の感性を信じ、育み続けた"PiT"の言葉とFlowが今作品を彩るBeatsと重なり合い、現在(イマ)を懸命に生きようとする全て人々の心と耳へ、そしてその背中を力強く押してくれる。 文 / 成田縁舟

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  • KI-BOU

    A rapper who works mainly in Osaka. He bilongs to Takatsuki POSSE and NFMCS and is in charge of gun balls.

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