歌詞

あー、ここまでか

周りに合わせて笑うのは

窮屈で息が詰まるみたいだ

ごめんな、みんな。

型にはまって生きるのは

僕にはあまりにも退屈すぎるんだよ

あっけなく消えた涙の跡に

名前をつけるならさ

きっと「後悔」だ

同情も慰めも軽蔑も全部いらない

そんなふうに喜ばなくても

お前らの邪魔はしないからさ

そうやってせいぜい

僕のこと覚えてとけよ

雲を裂く夜風に飛び乗って

もうあの日に戻れなくても

つまらない世界を抜け出して

何も知らぬままで

「神様はいない」、「夢は叶わない」、

「金はいくらあっても足りない」

僕が音楽なんかする羽目になったの

全部お前らのせいなんだ

遠くで星が少し滲んでた

なー、幸せか？

周りに合わせて生きるのは。

無理したって上手く笑えてないぜ

あれ？

近頃うまく泣けてないせいなのかな

なんでもない時に頬を涙が伝う

群れを成す奴らを飛び越えて

もうあなたに会えなくても

口を出す奴らはもういいよ

少し黙っていて？

遠くの空を揺らす淡い夕焼けと、

風に流された夕飯の匂い

そんな幸福（たいくつ）に

感傷的になったなら

たぶん、今が

「その時」なんだろうから

雨の降る夜も君のものだ

もう傘もいらないから

やるせない君のままでいいよ

雲を裂く夜風に飛び乗って

もうあの日に帰れないぜ

つまらない世界を抜け出して

何も知らぬままで

「神様はいない」、「夢は叶わない」、

「金はいくらあっても足りない」

僕のロックンロールで

お前ら殺してやるからさ

だから　その日まで

どうかお元気で。