Lyric

夜明け前に立つ小さなキッチン

そっと香る甘い願い

無言の時間が伝える想い

形になれば届くかな

滑らかなリボンが揺れている

指先に残る期待と不安

声に出せない真実の言葉

いつか触れて欲しいの

好きだなんて言えないけど

この箱に愛を詰め込んだ

「ただの贈り物」なんて嘘よ

心の奥で君だけ見てる

バレンタインに包まれる街

優しい風が背中を押して

友人の顔 消え去るように

新しい関係を描いて

渡した瞬間 手に残るぬくもり

視線が交差する ほんの一秒

その先の未来はまだ見えない

だけど進んでいきたい

震える声で交わす言葉

何気ない笑みが胸に響く

気づいて欲しい さりげないサイン

答えを待つこの瞬間

好きだなんて言えないけど

この箱に愛を詰め込んだ

「ただの贈り物」なんて嘘よ

心の奥で君だけ見てる

バレンタインに照らされた空

月明かりだけが私を知る

友人の顔 消え去るように

君に寄り添う日を夢見る

扉を叩く この感情が

静かな夜をそっと彩る

君の存在 それだけでいい

一歩ずつ近づきたい

滑らかなリボンが揺れている

指先に残る期待と不安

声に出せない 真実の言葉

いつか触れて欲しいの

好きだなんて言えないけど

この箱に全てを託して

「ただの贈り物」なんて言わない

心から君だけ見てる

バレンタインの夜明けの街

新しい季節が始まる音

友人の顔 消え去るように

君と歩む未来を信じて