歌詞

振り向いて抱きしめたい

募る想いから

遠い記憶

輝いた景色

見つめてた

凪がれる日の午後

それは、繰り返した思い出

眺めてた

あなたと見てた空

それは、変わらない明日みたいだ

あふれる記憶を抱きしめて

甘えたくなるよ

消せはしない思い出が胸を締めつける

あなたと見た景色

振り向いて抱きしめたい

募る思いから遠ざかるあの日は

懐かしいざらついた記憶

寂しくさせる

かすんでく声に

振り向いて抱きしめたいのに

届かないあの日は

見つめてたのは

あの日見たノスタルジア

手を振ったあの時と同じ空

浮かんでた

眩しい水面と空

それは、蕩けた夏の思い出

沈んでた

見上げた泡と空

それは、見慣れない明日みたいだ

壁に映る影は寂しく

気づいてなかった言葉

写した記録はあのときのまま

残されたわたしが見つめる

切り取られた世界

消せはしない思い出が胸を締めつける

あなたと過ごした日

繰り返すきらめきは

ぼやけてしまう

離れてく想いから

抱きしめたぬくもりが消える

重ねていくあなたへの想い

いま振り向いて抱きしめたいのに

届かない想いには

懐かしいざらついた記憶

寂しくさせる

かすんでく声に

しがみつく現実だなんて

心が溶けるから

見つめてたのは

あの日見たノスタルジア

滲んだ空ときらめく街並み

染まる明日に