ホワイトディスクのジャケット写真

歌詞

ホワイトディスク

tanu

白いページは埋まっていく

縒れた文字で真直ぐに

時々 ふやけて 戻った

鼓動と光と

少しだけ ペン先が揺れた

進んでいるような

減らされていくような

黒くなっていくページを横目に

僕はそこに素直な自由を忍ばせて

ことばをつむぎ

きみをおもい

ギターをひいて

うたうだけ

ロックしたまま 廻り続けている

あの街できみと聴いていた音楽は

心の中で再生できる

愛してるよ 僕の湖の畔の家

ペン先は止まってしまったけど

僕はもう

なにひとつ探してはいない

しずかな夜と

いつもの部屋のにおい

ギターがあって

感情はそのままにして

僕はただ夢をもってここにいた

僕の人生は よくやった

ディスクみたいに

上書きされていっても

後悔しない

真っ白になった日記もディスクも

気に入ってたんだ

  • 作詞

    ナク

  • 作曲

    joe

ホワイトディスクのジャケット写真

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    ホワイトディスク

    tanu

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