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あすへの言葉
この曲はコロナの中、音楽...特に歌の世界では“歌は飛沫が飛ぶ”という事で2年位仕事がフリーズした時
に追川礼章氏に出会い、コロナ中でも二人でコンサートを続け、その中で二人でオリジナル曲を作る話を
快諾頂き始めて曲を作って頂き、柴田自身が歌詞をつけたものです。最初聴いた時に体の中から涙が溢れて
きました...そして歌詞を書くまで1時間とかかりませんでした。
内容は、人間は人を必要としているけれど夫婦であっても恋人であってもどんな関係においてもコロナ渦で
はどちらも倒れてしまいそうな時があったと思います。
その中で、孤独の中でも信じているもの愛するものは変わらない、周りに踊らされないで声を掛け合い立
ち止まらず歩いて行こう、その向こうに必ずたどり着ける、場所があるから一緒に歩こうと、この歌で自
分を含む皆さんを後押ししたいと思い録音しました。
(柴田智子)
一番最初のメロディーが思い浮かんだ時、「この曲は柴田さんに歌っていただけたら素敵な作品になるに違
いない」そんな確信めいたものが自分の中にありました。聴いていただくことで未来への活力が得られる
ような作品に仕上がりとても嬉しいです。
(追川礼章)
世界に歌の喜びを届けるソプラノ歌手。武蔵野音楽大学卒業後、ジュリアード音楽院で学び、リンカーンセンター、カーネギーホール、新国立劇場など国内外の舞台で活躍。オペラやミュージカル王様と私などに出演し、NYタイムズから高評価を得る。クロノス・カルテットと現代音楽の初演を手がけ、イタリア留学後はバーンスタインの音楽普及にも貢献。新日本フィルや読売交響楽団などと共演し、EMI専属歌手として3枚のCDをリリース。中でもアリア風にアレンジ・カバーしたビートルズのLet It Beが世界的な話題となる。テレビ・ラジオでも幅広く活動し、2024年には自身が新演出を考案し、プロデュース・主演を務めたMessage from Violetta ~La Traviata~を上演。昭和音楽大学・桜美林大学講師、東京二期会会員。
1994年生まれ。埼玉県立浦和高等学校卒業後、東京藝術大学楽理科を経て同大学大学院ソルフェージュ科を修了。 室内楽ではこれまでに元ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター、ローレンツ・ナストゥリカ氏、NHK交響楽団のメンバーらと共演を重ねる。テレビ朝日《題名のない音楽会》を始めとする多くのTV番組にピアニストとして出演する他、これまで作編曲&ピアノで参加したCDの多くがメジャーレーベルから発売されている。2022年には2月〜3月のNHKラジオ深夜便の歌として自身が作曲、小椋佳が作詞した林部智史「花に約束」が選ばれる。 2024年7月には浜離宮朝日ホールでソロリサイタルを開催し大盛況の内に幕を閉じる。
Opera in Jiyugaoka