

薄暗い部屋の中で
ひたすら向き合っていたんだ
何度目の溜め息だろう
友達にでもなりたいの?
下手になったな自信は消えた
目がクラクラしている
息が詰まる難しい呼吸
白旗を右手に持った
涙ながらに叫ぶんだ僕は
くだらない諦めの言葉を
透明なライトが僕を照らしている
見逃さないように
薄暗い部屋を抜けて
今はこうして歩けている
まだ心に穴があってさ
誰にも言えないけど
戻らない時間悔やむ間
無駄じゃないと思えた
唄になれば届くのだろう
そしてあなた救えるかも
ずっと裏切りに会ってきた人が
報われるような言葉を掛ける
光栄だあなたに出会えたこと
一生誇りに出来るよ
ハリボテの現実の中を
ひとりぼっちで歩いていた
長過ぎる旅の中で
今になっても僕は言うよ
- 作詞者
Entique。
- 作曲者
Entique。
- プロデューサー
Entique。
- レコーディングエンジニア
Entique。
- ミキシングエンジニア
Entique。
- マスタリングエンジニア
Entique。
- グラフィックデザイン
Entique。
- ギター
Entique。
- ベースギター
Entique。
- ドラム
Entique。
- シンセサイザー
Entique。
- ボーカル
Entique。
- バックグラウンドボーカル
Entique。

Entique。 の“置き手紙”を
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置き手紙
Entique。
薄暗い部屋の中で自分と向き合う時間は、時に孤独で苦しい。
何度も溜め息をつきながら、それでも手放せなかった「歌うこと」への想いが、この曲を生んだ。
過去の挫折や後悔を抱えながらも、「唄になれば届くのだろう」と信じて進む姿を描いている。
誰かの痛みや報われない想いに寄り添いたいという祈りが、静かに、しかし確かな温度で鳴り響く。
光を見つけるまでの長い旅路を描いた、自分をもう一度信じるための唄である。
アーティスト情報
Entique。
東京都を拠点に2025年5月に結成された、全員が大学生の次世代バンド。 複数メンバーが作詞作曲を手がけるスタイルにより、ジャンルを横断する幅広い楽曲世界を展開。ポップスとロックを自在に行き来するサウンドと、誰かの“いま”に寄り添うリアルな言葉が多くの共感を呼んでいる。 2025年6月現在、SNSフォロワーは6,800人を超え、ネット発の熱量を現場へとつなげている。 同年6月28日には初のミニアルバム『strata』をリリース。 これまでに8枚のシングルを発表し、どれも違った顔を見せながらも芯の通った世界観が光る。SNSを起点に、ライブシーンでも着実にファンを増やし続けており、東京インディーの新たな波として注目を集める存在。 現代的なセンスと等身大の感性を武器に、共鳴の輪を広げている。 キャッチーさとエモーショナルさを併せ持つ音楽は、ジャンルや世代を超えて響く。 未来を担うバンドの“いま”を体感してほしい。
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