歌詞

今日もスマホの画面を見つめて

悲しい文字が世界を染める

助けを呼ぶ声　届かないふりした

優しさなんて、怖かった

知らず知らずに

涙が零れても

そんなルールに慣らされていく

救えないニュースが流れていく夜

この手は何もできないまま

流行りの言葉に心を隠して

本音の居場所は今も探してる

優しくなれない　優しさを知らない

与えられすぎるほどの痛みに

柔らかさが怖くて

誰かを想うほど怖くて

優しくできない

それでもそっと

愛したいと

不器用なままで探してる

見上げた空に　煙が揺れていた

哀しさだけが映し出される

語りかけてきた隣のぬくもり

信じたいけど　震えてしまう

小さな優しさ

すれ違いを繰り返しながら

見落としていた光に気づいた夜

ほんの少しだけ涙が温かい

優しくなれない

弱さ隠してばかりいたけど

本当は今、そばにいたい

誰かと痛みも分け合いたい

優しくなりたい　優しさで満ちたい

そう願えた瞬間（とき）はじめて

世界にそっと

そんな気がして歩き出す

優しくなれない　優しさを知らない

与えられすぎるほどの痛みに

柔らかさが怖くて

誰かを想うほど怖くて

優しくできない

それでもそっと

愛したいと

不器用なままで探してる

心の言葉、心の欲望

心の悪、心の善

誰の心の中にもある

Feelings and thoughts

優しくなれない

弱さ隠してばかりいたけど

本当は今、そばにいたい

誰かと痛みも分け合いたい

優しくなりたい　優しさで満ちたい

そう願えた瞬間（とき）はじめて

世界にそっと

そんな気がして歩き出す

悲しみの向こうに　微かな光

優しくなれたら　いつか会いたい

「大丈夫」と笑える朝を

信じて今日をまた歩くよ