歌詞

僅かに差し込む光を 君は許さない

すりガラスの様に ひどく冷たい 蛇の遣いが……

意識が僕からはずれて 少しの光が

僕の頭上には 蜘蛛の糸が助けてくれた

辛うじて動き出しても この糸をたぐり

昇りつめたその先には 苛酷な試練が……

誰かの手の平で生き続けるだけなの？

かじかむこの身体 もう少し上へ

光と影 月と太陽 僕と君 白の世界 黒の遣い

炎には 焼きつくされ 暗闇に生を望む僕 染められ

…総てが土に還れば こんなに凍える事はなかった

密かに蜘蛛の糸を手繰りよせて 僕は…僕は…

お願いこの僕を 一時だけ自由に

光を出来るだけ 僕の体に受けとめて

光と影 月と太陽 僕と君 白の世界 黒の遣い

炎には 焼きつくされ 暗闇に心を 黒く染められ

そして透き通った氷の中動けずに絶望の中 身を委ね

現在も繰り返す 光と影 月と太陽 僕と君

いつまでも君が傍にいたの？ いつもいつも…

月の影 太陽の光 この真実を胸にとめて

昇りつづけよう この孤独な世界で