歌詞

忘れたい程に思い出していく

恥も後悔も諦めた事も頭に張り付いてるんだ

近づくほど遠く見えるのは

背が伸びるほどに遠く見えた空みたいだ

耳障り良く並べられた声援や愛の言葉を

迷わず信じていれたら楽になれるだろうけど

全てを素直に受け入れて生きていられるほど

僕らは何も知らないままの子供ではないから

嘘のない言葉だけが

あなたを救うとは思わないけど

嘘にまみれた心で

僕らは満たされやしないんだよ

きっと下手クソに傷付けるけど

一緒に生きて欲しい

きっとあなたの涙も笑顔も

偽物にしないから

笑えない程に甘えて生きてる

恥も後悔も諦めた事も笑い話になっていく

羨むばかりで何もしないのは

何を得るよりも傷を負わずにいたいから

無知故に描いて抱いた憧れや夢や理想を

迷わず切り捨てられたら楽になれただろうけど

諦める事に慣れてく自分を許せるほど

僕らは物わかりの良い大人にはなれないから

嘘にまみれた言葉で

救われる事もきっとあるんだろうけど

嘘のない心だけで

正しく傷ついていたいんだよ

嘘のない言葉だけが

あなたを救うとは思わないけど

嘘のない心だけで

あなたと向き合っていたいんだよ

いっそ優しい嘘も言えないほどで

飾らずにいて欲しい

そんな綺麗で優しい偽物より

本物でいたいんだ