歌詞

夢見た　君に会える瞬間

雨上がりの虹のように

消えてしまいそうな

ずるいな 空を見上げ つぶやく

曖昧な言葉 僕を惑わせる

君のまっすぐな瞳に

駆け出して会いに行きたい

愛の言葉をただ君に伝えたくて

揺れる想い　どこへ向かうだろう

咲いた花のような　君の笑顔に

今は 向かいのホームで

ただ手を振るだけ

欲しいよ 『好き』の2文字だけが

君の好きな花 僕が送るから

止まることのない時計の針

平行線な僕 笑うように

どんな魔法で

君を手に入れられるかな

そんなことばかり考えているから

あっという間に

遠くへ行ってしまうんだね

今日も言えない

言葉がただ宙を舞った

この街をいつか旅立つって

長い髪 なびかせ 君はそう告げた

愛し方とか　わからない僕だけれど

君を想う　気持ちは誰より

咲いた花のような　君の笑顔に

今は目を見て　伝えると決めたから

どんな魔法を

君は僕にかけたのかな

そんなことばかり微笑む横顔

あっという間に

春風は通りゆくから

今日も伝えたい言葉は遥か彼方へ