Lyric

心の距離というものは

風を切るように近くなって

隙間を覗いては

息を吐くように遠くなるの

口だけなのは　おあいこで

呪文のように唱えた約束も

時が経てば忘れてしまうのでしょう

どこが好きなの？って聞かれても

ムカつくとこばっか出てくるし

そんなのこっちが聞きたいくらいよ

でも全部まとめて傍にいたいんだ

手の平をすり抜けた香りがまだ寄り添って

見送った背中を思い出して強くなれるの

これから先の事なんて　誰にも分からないから

とりあえず、手を取り合って歩いて行こうよ

寄り添い合うということは

相手の気持ちになれること

他人と交わっていくのは

怖いし面倒くさいけど

価値観だとか違うもんも

伝え合うこと　受け入れること

やめなければ一瞬くらい合わさるかな

どうしていつもこうなっちゃうの？

笑って過ごしたいだけなのに

不器用な自分がいつも邪魔をする

でも簡単には諦められないから

初めて出逢った時のトキメキはもう無いけれど

ひとつだけ変わったのは、君の前では弱くなれるの

終わりがいつかなんてことは誰にも分からないから

とりあえず、寄り添いあって　歩いて行こうよ

手を伸ばせばいつでも

そこにあるような気がしていたけど

すれ違って気付いたの

あなたの大切さを

当たり前すぎた日々が当たり前じゃ無くなっても

受け入れながら前に進むしかないことだってある

止まりかけた今日は　明日を照らす道になるから

とりあえず、とりあえず、

手の平をすり抜けた香りがまだ寄り添って

見送った背中を思い出して強くなれるの

これから先の事なんて　誰にも分からないから

とりあえず、手を取り合って歩いて行こうよ