歌詞

深遠で彷徨う揺籠

どうか私たちに加護を

絡めていた腕を振りほどいた横顔

約束したよね

吐く息さえ誰にも渡さない

きっとあなただけは

ずっと私を裏切らないはず

幸せよ

一つになれるのなら

憎しみも甘い夢

あなたの為に残していた嘘なのに

憐れむような目をするの

傷つけて苦痛に歪む花びら

愛しすぎた私はもう戻れない

結ばれる事で怖くなるの

私が愛を乞うほどに

淀む想い

苦しくて

好きよ

まるで海の底のようね

涙も血も溶けて混ざる

境界線がもう分からないの

汚れた身体は嫌？

忘れ方を忘れた

私は世界で一番

みじめに見えるから

ごめんねの先で

私じゃない誰かを抱いてる

壊さないで

嫌なの

押し潰される感情

咎む悲鳴

耳を塞いでも鳴り止まない

此の身にあり余るほどの

愛情に溺れた儘で

私は生きて逝けたのに

知らなかった

優しさは傷つけたほどに

鮮やかに蘇る

もしも生まれ変わっても

あなただけ愛してる

例え

真っ赤な薔薇も

腐り落ちた百合も

取り繕う結末は変わらないわ

言葉より

もっと

あなたの心の中に

私の居場所を下さい

ねえ

大切なものは何時も

私の命より重い

気が触れそうよ

お願い側にいて離れないで

もう一度愛して

嫌いにならないで

まだ私だけを見て欲しいの

優しいあなたなら

振り向いてくれるよね

愛しさ孕み

生きて征く日々は

永すぎるから泣いているの

夜が明けるまで待てないわ

すぐ

あなたを抱きしめて

運命に答えを