seasonsのジャケット写真

歌詞

Palm

the sankhwa

水蒸気が昇る

高鳴りのその向こうへ

裸足の僕らも続いていく

その一瞬はもう遥か

かざした手 幼少期にみた

光がそっと包んでいく

凍えた君と誰よりも高くへ

抱えたものですぐにも飛べそうな

瞬きは大通りを抜ける風になって 唸って

連れていけるような気がした

たった今、作り上げた幻想

真っ直ぐに前をみて

不確かさも愛せるなら

震えることもない

震えることもないよな

覚えた言葉、夜に牙を剥いて

嵐のようにすべて奪っていくけれど

水蒸気が昇る

高鳴りのその向こうへ

震えることもない

裸足のままでいこう

凍えた君と誰よりも高くへ

抱えたものですぐにも飛べそうな

瞬きは大通りを抜ける風になって 唸って

連れていけるような気がした

たった今、作り上げた幻想

作り出して

  • 作詞

    金子健太

  • 作曲

    金子健太

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seasons について
the sankhwaは四季をテーマにした2ndアルバム「seasons」(全11曲)をリリースしました。2018年からの3年間に渡る「study」と名付けたフィールドワークと並行して、このアルバムは制作されました。
私たちは四季ごとにさまざまな土地に赴き、食材を調理し食べ、演奏を行うことによって、テーマにした「四季」というものがどのようなものなのかを知ろうとしました。その中で生まれた楽曲たちが、このアルバムに詰まっています。

アーティスト情報

  • the sankhwa

    the sankhwa (サンカ) 2016年結成。明治以前に日本に存在した服わぬ民「山窩」を語源とする。繊細に綴られた日本語詞と、さまざまな楽器による心地良い響きのアンサンブルを探求するロックバンド。自ら足を運び、体験することを大切にしている。2019年に1stアルバム「In a Coma」をリリース。2022年に2ndアルバム「seasons」をリリース。

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