seasonsのジャケット写真

歌詞

kasuka

the sankhwa

何もない

ただ真っ白な日々に

開け放て

その光ない窓を

水滴が

地図をはみ出していく

海へつたう

想いも歌になれば

精一杯でも

明日は遠いな

まだ耐えていよう

どこにもない

今以上もないのなら

また逃げる

大きな影に覆われそうで

空席はもう霞みの方

散々な僕は遠いな

まだ耐えて

その窓の向こうに見える

雨に沈んだ僕らの都市

蒸せ返る夏の幻の向こう

この雨がやめば飛べる

すぐに

  • 作詞

    金子健太

  • 作曲

    玉田和平

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seasons について
the sankhwaは四季をテーマにした2ndアルバム「seasons」(全11曲)をリリースしました。2018年からの3年間に渡る「study」と名付けたフィールドワークと並行して、このアルバムは制作されました。
私たちは四季ごとにさまざまな土地に赴き、食材を調理し食べ、演奏を行うことによって、テーマにした「四季」というものがどのようなものなのかを知ろうとしました。その中で生まれた楽曲たちが、このアルバムに詰まっています。

アーティスト情報

  • the sankhwa

    the sankhwa (サンカ) 2016年結成。明治以前に日本に存在した服わぬ民「山窩」を語源とする。繊細に綴られた日本語詞と、さまざまな楽器による心地良い響きのアンサンブルを探求するロックバンド。自ら足を運び、体験することを大切にしている。2019年に1stアルバム「In a Coma」をリリース。2022年に2ndアルバム「seasons」をリリース。

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