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本作は、魂の告白から始まる「個人的な勝利」を祝うゴスペル・エレクトロ・フュージョンです。105bpmのヒューマンなグルーヴの上で、静謐なオルガンの単音と親密な語りが、かつての困窮(残高37円)というリアルな痛みを描き出します。
最大の見どころは、クワイアのハミングが重なり、電子音が層を成していくクレッシェンドを経て訪れる、爆発的なサビのカタルシス。教会のホールで鳴り響くような重厚なコーラスと、地を這うシンセベース、そして力強いハンドクラップが融合し、絶望を歓喜へと塗り替えます。「失ったものを数えるのをやめ、残されたものに感謝する」というメッセージは、単なるポジティブなポップスを超え、聴く者すべての心にある「零地点」を、輝かしい今日へと繋ぎ止める力を持っています。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。