飄々としてのジャケット写真

歌詞

クチナシ

アトゾメ

積み木を積み上げるかのように

一つが二つと大きくなって

通りすがりの鳥が言うには

”無から有は生まれないよ"だって

重ねていくのか

連れて行きたいもの全部

持って数えたら

増える増える増える溢れる

陽はぬくぬくと大地を温め

せせらぎを聞く針は動いて

優しさだけが降り積もっている

まるで嵐の後のようだ なんで

重ねていくのか

連れて行きたいもの全部

持って数えたら

増える増える増える溢れる

さようなら もう二度と

ここへは戻らないでしょう

歩く道は硬く痛い

それでも抱いていて

美しかったな全てが

持てるわけないんだ全部

もっと話せば良かった

聞きたいなんて

今更

どれくらい経っただろう

人生は長すぎる

旅路の供はずっとあなただった

振り返る事もできない小心者に

語りかける満開の雪原

ありがとう 二度と

苦しむ事はないでしょう

また会える日まで

さようなら もう二度とここへは

戻らないでしょう

もう少し待っていて

あなたの好きな花が咲いた

この道ならきっと

一人で歩ける

  • 作詞

    maikohan

  • 作曲

    内藤 雄介

飄々としてのジャケット写真

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アトゾメ 2nd album「飄々として」。
それぞれの世界観を俯瞰し、代弁者として表現してきた1st アルバム「幻灯」とは打って変わり、主観的にアトゾメの意思が強く反映されたものになった今作。
この3年間、自己と向き合い続けることで見えてきたロックバンド「アトゾメ」としての在り方を全9曲で体現している。

アーティスト情報

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