City Boy Showのジャケット写真

歌詞

2人

SONE

いつも通りの食事

ちょっと飽きたマンネリ

会話だって多くはない

ここ最近は盛り上がらない

出会ってから3年経って

抱き合うことも減っていって

生物学上は恋の終わり

だったら別れるべき?

週末は別で過ごして

記念日だって忘れて

手を繋ぐこともなくなって

ベットでは背中合わせ

一緒にいることの意味

憂鬱が漂う毎日

あの情熱はどこかに

夢見た生活は終わりに

ねえ、誰か教えてよ

愛を誓ったあの日は何処

だとしたらなんでこうなるの

2人で飼った猫も鳴いてるよ

空気が澱んだLDK

帰りたくなくて酩酊

君は今日は誰と飲んでる?

そんな連絡もしなくなって

駅からの帰路はMelancholic

思い出す過去のアルバム

あの時僕らはいつも笑ってた

毎日それこそ抱き合ってた

こんなはずじゃなかったのに

とは言えもう戻れはしない

扉の先にある砂漠

見つかりっこないオアシス

嫌いになったわけじゃない

だけどもう戻れない

交わらない2人の螺旋

すれ違った世界線

僕らはもう戻れない

2人で育てたサボテン

なくなっていく接点

ゴールの見えない平行線

いつだったか忘れたけど

明確な理由なんてないの

積み重ねてきた時間と

増えていった少しのズレと

私は大事にしたい家族

あなたは仲間との交流

1人の時間が欲しくても

余裕を与えてはくれないの

抱かれたくない夜もあるの

だけどあなたは断ると憮然と

PC開いてYouTube

その音に急かされる夜

仕事で疲れた時には

出張だって嘘をついた

どうしても帰りたくなかった

やがて背中合わせで眠った

出会った頃にはどんなことでも

許すことができた恋が

冷めてしまったら全部が目についた

プリンセスは現実は知った

もしかしたら無理してたのかな

あなたを失いたくなかった

良い人だって友達の声が

盲目のきっかけになってた

思い出すいつかのBirthday

少し高いのに無理して

予約してくれた綺麗なDinner

プレゼントにくれた指輪

見つめてると泣けてくるけど

終わるしかないよねもう

「サヨナラ」と書いて置いた鍵

ニャンと鳴いた猫を抱き外に

嫌いになったわけじゃない

だけどもう戻れない

交わらない2人の螺旋

すれ違った世界線

僕らはもう戻れない

2人で育てたサボテン

なくなっていく接点

ゴールの見えない平行線

  • 作詞

    SONE

  • 作曲

    SONE

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東京都目黒区レペゼン。City LikeでPopな1人芝居。
トラック制作、ラップ、ミックスまで全て1人で行う孤高のラッパーSONEによる、普通の日常に生まれる想いや物語を詰め込んだ9枚目のHipHopアルバムです。
怒りも、孤独も、センチメンタルも。全てがこのアルバムに詰まっています。よかったら聴いてみてください。

アーティスト情報

Hot Dog Records

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