The City That Never Sleepsのジャケット写真

歌詞

雨とボク

Yuma

雨音ふる 夜の町

傘もなくて 歩いた道

コンビニまで 手をのばす

ガラス越しに 夢見てた

思い出せば いつだって

同じ角を 曲がってた

静かな空 にじむ声

今も胸に 響いてる

古びた道で 笑った声が

街の匂いに 溶けて消えてく

もう戻れない あの時だけど

いまだ心に 灯ったままで

駄菓子屋から 抜ける風

100円玉 握ってた

壊れそうな 踏切で

待っていたのは 夢だった?

君がいたら 言えるかな

「変わらずいる」って 言えたかな

夕暮れまで 描いてた

未来はいま どこにある

ぼやけた空に 染まる記憶が

雨の香りで 戻ってきたんだ

もう見えなくて 届かなくとも

忘れられずに ただ歩く

いつかの僕と 目が合えば

微笑みながら 進みゆこう

時計の針が 進んでも

止まる景色が あると知った

古びた道で 交わした言葉

心の奥に なおも残る

今もひとりで 歩く夜道に

君と見ていた 夢を連れてく

  • 作詞者

    Yuma

  • 作曲者

    Yuma

  • プロデューサー

    Yuma

  • ギター

    Yuma

  • ベースギター

    Yuma

  • ドラム

    Yuma

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眠らない街の、静かな断片。
海辺から、環状線、下町の駄菓子屋、ネオンが滲む交差点まで。
会話と沈黙、期待と諦め、感情と衝動が交差する──

誰かと過ごした深夜の都会が、それぞれのリリックへ姿を変える。
チルとヒップホップが交錯するこのアルバムは、喧騒の中にある“音にならない声”を掬いあげる。

アーティスト情報

  • Yuma

    Yuma(ユーマ) 音楽アーティスト。 日常や心の機微を独自の視点で切り取り、音楽として表現する。 代表曲には「SとN」「夏恋歌」「想い、Cry。」などがある。 テーマは「言葉にならない想いを、音と物語で紡ぎ出すこと」。 言葉の響きとメロディの調和を大切にし、内面の複雑な感情や、人と人との間にある繊細な距離感を描くことを目指している。

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