特選おはし2のジャケット写真

歌詞

砂金粒、ゼロ。

特選おはし

眠れない日が続く

何から話そう

わけもないいらだちが

だまし迷路に迷い込む

どうせ不幸になるなら

未来を描く理由もないな

ミリ単位のモノサシで

取るに足らないまちがいさがし

過剰統制

誰もがこうしてるって

諦念からもがけ

心に豊饒を!

俺はどうやら飛び出して

藁にもすがるように船乗って

誰も彼も右向く島に

流れ着いた

人波に 流されて

そんな感じで生きてりゃいいやと

歌う孤島の鳥の目は

濁って見えました

同じ日々が巡る

もうとっくに飽きた

何度も何度も泣いた

プライドなんて捨てて

生涯の幸福なんて

考えたってどうしようもないや

心を閉じ込めて

いつの間にやら幾年過ぎた

俺はどうやら飛び出して

藁にもすがるように波乗って

網にかかった水鈴の音が

鳴り響いた

人波に 流されて

おまえは ここに用などないよと

私に告げたあの子には

もう会えぬのでしょう

俺はどうやら飛び出して

藁にもすがるように船乗って

コンクリートの燃ゆる島に

辿り着いた

人波に 流されて

いつの間にやら三十年

「こんだけやっても砂金ひとつ、

見つかんない」とさ。

  • 作詞

    特選おはし

  • 作曲

    特選おはし

  • プロデューサー

    特選おはし

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アーティスト情報

  • 特選おはし

    プログレッシブJPOPという新しいジャンルを模索するソロ・プロジェクト「特選おはし」28歳。 Deep PurpleやELP、King Crimsonを想起するロックギター/シンセサイザー/メロトロンサウンドに、 JPOP的な日本の歌詞が乗る、全く新しいジャンルを展開する。

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