歌詞

校舎の窓から真っ昼間　星を見た

賢いアイツはドローン飛ばして

スポーツ馬鹿のやつはグラウンド走って

文学少女は詩を認めて

夢見がちなアイツは紙飛行機を飛ばしてた

それぞれがそれぞれのやり方で

あの星を掴もうと追いかけた

さぁお前は俺はどうする？

抱えてた事情しまったブレザーのポケット

重くなり猫背で前が見えず

お前らの顔すら覚えてねぇ

こんなクソみてぇな田舎でぬくぬく生きてるテメェと口もききたくねぇ

今振り返ってみりゃとかあるわけねぇ

腑抜けた奴の感傷はいらねぇ

ジッとした石叩き割り進め

生傷と痣が増えて

母親の発狂と親父の怒鳴り声

枕元　タオルで包まれた包丁

何が正しいかなんてわからねぇ

面白くもねぇ特別扱い

こっちは普通に生きてるだけでよ

買ってもらった文房具だって壊され

殴られ　陰口に怯える

二言目には自己責任とか言う奴らの無責任さたるや

もう見たくねぇなら目玉抉れよ

どうせ現実直視する覚悟もなけりゃ

夢見るほど強くもねぇ雑魚

負の感情ばっか曲にしてどうすんだって

俺が気持ちいい以外ねぇマジで

どいつもこいつも快楽主義者のクソ虫のくせしてまともなフリか？

許せねぇんだよ　いいとか悪いとか

人それぞれとかマジでくだらねぇ

お手手繋いでさ　マジでくだらねぇ

空見上げれば満天の星

これ全部レプリカのガラス玉

気付いたら黙るか分からすか

俺なら技一つで湧かすわな

ゴッホが耳を切り落とすように

脱ぎ捨てるブレザー　燃えるゴミアルバム

中指がまだまだやりたりねぇつって

反り返って硬くなったままよ

俺にしか出来ない

俺にしか言えない

俺にしか見えない

俺にしか行けない

君にしか出来ない

君にしか言えない

君にしか見えない

君にしか行けない

あの日お前と語り合った公園の空と同じで少しずつ暗くなる足元

物言わぬが華とか負け犬の人生にも味があるとか知っちまってさ

牙ひん剥いて24時間365日自分を生きるのが億劫になったもんだ

しょぼくれるために地元出たんじゃねぇ

都会の水にあてられ賢いフリなんて

ガラじゃねぇっつかなんつーかなぁ

お前は成功するまで帰ってくんなつってカッコつけたって良かったのにさ

いつでも帰って来いだなんて男同士腹割れた

強さより優しさでしかない学んだ

こっちでもツレはチラホラできた

親友って呼びたい奴もいたからな

お前にも会わせてやりてぇが

ちょっと気まずいかそうかまぁそりゃそうだ

すべて瞬く間に過ぎてくからな

女の悪口言って盛り上がってたらな

ってそんな話じゃなかったっけそうか

眠てぇ話ばっかようけ

悪りぃなまたかけ直すわじゃあな

また会いたいが巡って

もう会えないが続いてく

まだなんも失ってねぇ

まだ俺らは旅の途中で