Squeeze it 4 U Front Cover

Lyric

Squeeze it 4 U

Hokke Ajisawa

揚げたてのヒカリ 皿にやどり

熱さがゆるやかな西日をほどく

レモンをかかげる手の気配

沈黙まもる 誰かの横顔

ただひとしずくの輝き

鼻腔の奥をくすぐり

誰にも触れられない領海

そっと浮きあがらせる

浴びせかけるレモンほとばしる

それを拒む誰かの思想

正しさなんてどこにもないのに

食卓にピール感 吹き渡る

言葉にできない距離感は

熱さの隙間にゆれる影のよう

黄色い香りをもつ気配

かすかな香りは現実になる

ただひとしぼりの輝き

選ばれなかった味が香る

それでも隣に座ることだけが唯一

確かな答えになる

浴びせかけるレモンほとばしる

触れないで欲しいこの美学

同じ皿まで手を伸ばすたびに

平行線のドグマが睨み合う

言葉にできない距離感は

熱さの隙間にゆれる影のよう

黄色い香りを持つ気配

かすかな香りは現実になる

ただひとしぼりの輝き

選ばれなかった味が香る

それでも隣に座ることだけが唯一

確かな答えになる

浴びせかけるレモンほとばしる

触れないで欲しいこの美学

同じ皿まで手を伸ばすたびに

平行線のドグマが睨み合う

僕はレモンを否定しない

決してしない否定なんてしないさ

でも触れれば手が汚れる

ビールを飲む手がピールに染まる

握りかけたレモンにとまどい

指が柑橘に染まること

触れた手を洗わないといけない

僕は「レモンかけてもらいたい派」

かけてもらいたい

  • Lyricist

    Hokke Ajisawa

  • Composer

    Hokke Ajisawa

  • Producer

    Hokke Ajisawa

  • Vocals

    Hokke Ajisawa

Squeeze it 4 U Front Cover

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    Squeeze it 4 U

    Hokke Ajisawa

唐揚げにレモンをかける派、かけない派
その他に第3の勢力がある
それは「かけてもらいたい派」

Artist Profile

  • Hokke Ajisawa

    幼少期からゲーム音楽や90年代J-POPに影響を受けた。2021年、GarageBandに触れ、初めてDTMの世界を知る。翌年LogicProを購入し本格的にDTMを始める。電子的な質感のサウンドを好み、日常の違和感や感情の揺らぎをテーマに内省的な歌詞を生み出している。2025年にSUNO AIというものと出会い、AIの可能性を模索中。Vocalの「あじ沢ほっけ」はSUNO AIが生み出した個性である。 現在は独自のプロンプトをSUNO AIに入力し作曲、歌入れしたものをLogicProのStem Splitter機能を用いて要素を分解し編曲している。

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