White Bench Coat Front Cover

Lyric

White Bench Coat

mitori

夜の街に 風が吹き抜ける

白い息が空に溶けていく

ベンチコートを着た君の

呼び込む声は 虚しく空回り

寒くない?って聞けば 「寒いよー!」と答える

素直な君の笑顔が好きだった

僕はただ 寒さから君を守りたくて

店の扉を開けたんだ

白いベンチコートを脱いだ君は

今も無邪気に笑ってるかな

僕は大勢の1人だったけど

君は僕のすべてだった

今夜もあの通りを歩くけど

もう君の姿はどこにもない

別の誰かがベンチコートを着ている

でも僕からしたら別物

守りたかったなんて言い訳で

ただ君に会いたかった

ただ、君の事が好きだった

白いベンチコートの思い出が

胸のどこかでまだ灯る

君を守れたなんて思い上がりだけど

あの頃はそれが全てだった

白いベンチコートを見かけるたび

君の笑顔を探してしまう

もういないと知っているのに

冬の街に 春を探してしまう

  • Lyricist

    mitori

  • Composer

    mitori

  • Producer

    mitori

  • Vocals

    mitori

White Bench Coat Front Cover

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