weaksualのジャケット写真

歌詞

次の今日

Loojy

朝の掠れた声も聞き慣れたよ

眠たい顔も昨日の話も

何度重ねても

足りないもんだな

また明日って言うけど

ずっとこのままならいい

あぁ 今日も笑えた

一人ではこうはいかない

例えば何かが変わったとしても

今日があるから 変わらない

気まぐれに振り回され

くだらん事で笑って

落ち込むから慰めて

内緒の話が少し増えた

どうしようもない事は

どうしようもないさ

過ちも全部まとめて笑ってやる

光のような君の影だ

暗闇の中で

照らしてくれたから

繰り返す程に

毎日を疑っていく

歩むことを止めない時計の針が

恐ろしくて

孤独の代わりに隣に居た

いつからかなんて もうどうだっていい

姿形は不揃いなまま

それでもいいのさ

あぁ 今日は愛せた

苛立ちもすれ違いさえも

例えば昨日と同じ今日だろうと

そんなことはない

何もかもがお前を許さなくても

今日があるから 変わるな

永遠なんて要らない

そのうち会えるさ

お互い元気でやろうぜ

次の今日まで

  • 作詞

    大内康平

  • 作曲

    大内康平

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「心が表現を欲しがって、声が行き場を欲しがった。」LoojyのVo.Gt大内康平の楽曲は、そうしていつのまにか生まれるらしい。初のフルアルバムとなる「weaksual」は、weak(弱い)とusual(いつもの)を組み合わせた造語である。強く在る事ではなく、弱さを認め、共に歩む事を選んだ今作は、"ありのままの自分を愛し、そして愛して貰いたい"という大内康平の、そしてLoojyの強い思いが込められている。
リードトラックでありながら悲しい程に愚直な愛を歌った「からの声」や、不器用な人間を皮肉たっぷりに表現した「知れ者」などのダークな一面もあれば、キャッチーさを持ち合わせた「パロディ」「内部構造」、これまでの広く捉えた音像とは逆のミニマムさを内包した「雨のち」など、"弱さ"という一貫したテーマを持ちつつも、サウンド、アレンジ面においてもバラエティに富んだ作品となっている。
「Loojyとして、"届ける事"を強く意識している」と大内は言う。これからどう動いていくのか楽しみなバンドであり、楽しみな一枚である。

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