笑った顔がたまらなく好きだ
おどける僕をおかしそうに見る君
だけどこの日が来てしまった
右を向けば 君の泣き顔
お腹が減ったよ、何を食べさせてくれるの?
好物の数は日に日に増えていった
お腹が鳴ったら、君は嬉しそうにしていた
あの幸せは僕が遠ざけたんだ
ぶつかる事もあったりしたね
君を傷つけた心無い言葉
仲直りできたらいつもみたいに
毛布に包んで眠るんだ
気に入らない話で膨れる君が
案じていたのは僕の事だった
いつの間にか笑って話せなくなって
二人で居るのに 一人みたいだ
お腹が減ったよ、何を食べさせてくれるの?
好物の味が今では苦しいよ
お腹が鳴ったら、君は嬉しそうにしていた
あの幸せは僕が遠ざけたんだ
- 作詞
大内康平
- 作曲
大内康平
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- 1
flower
Loojy
- 2
朝靄
Loojy
- 3
からの声
Loojy
- 4
知れ者
Loojy
- 5
その手
Loojy
- 6
ハイドアウト
Loojy
- 7
homesick
Loojy
- 8
パロディ
Loojy
- 9
内部構造
Loojy
- 10
雨のち
Loojy
- 11
次の今日
Loojy
- ⚫︎
HAPPY
Loojy
「心が表現を欲しがって、声が行き場を欲しがった。」LoojyのVo.Gt大内康平の楽曲は、そうしていつのまにか生まれるらしい。初のフルアルバムとなる「weaksual」は、weak(弱い)とusual(いつもの)を組み合わせた造語である。強く在る事ではなく、弱さを認め、共に歩む事を選んだ今作は、"ありのままの自分を愛し、そして愛して貰いたい"という大内康平の、そしてLoojyの強い思いが込められている。
リードトラックでありながら悲しい程に愚直な愛を歌った「からの声」や、不器用な人間を皮肉たっぷりに表現した「知れ者」などのダークな一面もあれば、キャッチーさを持ち合わせた「パロディ」「内部構造」、これまでの広く捉えた音像とは逆のミニマムさを内包した「雨のち」など、"弱さ"という一貫したテーマを持ちつつも、サウンド、アレンジ面においてもバラエティに富んだ作品となっている。
「Loojyとして、"届ける事"を強く意識している」と大内は言う。これからどう動いていくのか楽しみなバンドであり、楽しみな一枚である。
アーティスト情報
Loojy
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