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「沙羅双樹」は、古文『平家物語』冒頭に描かれる
「諸行無常」「盛者必衰」の思想を手がかりに、
移ろいの中で生きる自己の在り方を描いた作品である。
すべてのものは変化し、栄えたものもやがて衰える。
その理を受け入れながら、過去を背負い、今を生きる視線を、
和楽器を取り入れたサウンドと現代的なリリックによって表現した。
距離感を保ちながら静かに立つ姿勢や、
周囲の喧騒から一歩引いた視点は、
誇示ではなく、選び取ったスタンスとして描かれている。
繰り返される古文の一節が楽曲全体を包み込み、
始まりと終わりがつながる構成が、
無常というテーマに静かな余韻を与えている。
本作は、初めて制作した楽曲であり、原点である。
静かに始まり、確かに立つ、その記録としての一曲である。
長崎県出身。 K-POPに興味を持ったことをきっかけにDTMを始め、韓国ヒップホップの影響から自身でラップを手がけるようになる。 韓国の音楽カルチャーを背景に、日本のサブカルチャーにも影響を受けながら、hiphopやハイパーポップなど幅広いジャンルを横断し、独自の世界観でメンタリティや思想を音楽として表現している。