歌詞

眠れない夜

ひとり星空を見上げ

このペンが天と繋がって踊り出す

君の星は君の真上にあって

遠く輝く

あてもはてもなく

すべての寂しさと悲傷とをたいて

ロケットは進む

描く透明な軌道は聡明

太陽系から亡命した

冥王星よ聞こえるか

地球　日本から話しかける

哀しくてたまらない時は

夕陽が見たくなるよ

善と悪を攪拌して

グラデーションを描く空の下

シェークスピアは

オセロに狂じるんだ

君は君の星の王子様

君の薔薇には

儚い四つの棘があって

漠然と続く砂漠のような

この日々が美しいのは

きっとそのどこかに

井戸を隠してるからなんだ

夜が明ける

身支度をして

鉄格子をすり抜ける蝶になって

出かけよう

あの太陽に焼かれた

イカロスの羽が宙を舞う

水平線上

アキレスと亀がずっと地を這う

※

さぁ無限の宙を吸い込んで

傷口に愛と笑いを塗り込んで

*ずっと地を這う

終電ならいっそ　乗り過ごしたっていいよ

もう少し君と眺めていたいな

*ずっと地を這う

さぁ宇宙船に乗り込んで

異次元のファンタジーな

ワンダーランド踏み込んで

*いつか宙を舞う

もう少しだけならいいよ

君ならいいよ

朝が来るまで

アンドロメダにアルタイル

アルクトゥルス

わたしはシリウス

途切れ途切れ途切れ

君を迎えに行こう

※

さぁ無限の宙を吸い込んで

傷口に愛と笑いを塗り込んで

終電ならいっそ　乗り過ごしたっていいよ

もう少し君と眺めていたいな

さぁ宇宙船に乗り込んで

異次元のファンタジーな

ワンダーランド踏み込んで

もう少しだけならいいよ

君ならいいよ

朝が来るまで

Shining my heart

I’m be my love

※

さぁ無限の宙を吸い込んで

傷口に愛と笑いを塗り込んで

*ずっと地を這う

終電ならいっそ　乗り過ごしたっていいよ

もう少し君と眺めていたいな

*ずっと地を這う

さぁ宇宙船に乗り込んで

異次元のファンタジーな

ワンダーランド踏み込んで

*いつか宙を舞う

もう少しだけならいいよ

君ならいいよ

朝が来るまで

もしも誰かが

何百万もの星のうち

たったひとつに咲いた花を

愛していたら

そのひとは星空を見上げただけで

幸せになれるんだってさ

一日に四十四回も

陽が沈むんだこの星では

でもこの星には

あなたしかいないよ

あなたしかいないんだ

あなたしか