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名古屋を拠点に活動する4人組オルタナティブ・ロック・バンドApple Lightの新作『Are you happy now?』が完成した。今作は彼らのキャリア3枚目となる作品。「消えゆくの時の儚さ」を切り取ったような切なく、優しいメロディと歌詞、90年代オルタナティブロックの影響を感じさせる疾走感のあるサウンドが重なり、繊細なメロディが作り上げる蒼く儚い音世界はリスナーの胸をしめつける。
アルバムのアートワーク・イラストは、アフタヌーン四季賞佳作入選しデビュー、「土星マンション」(小学館)で第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞の岩岡ヒサエが担当。惜しくもメンバーの急逝により4人で作る最初で最後の作品となってしまった今作は、「音楽に救われてきた者にしか作れない」作品であり、彼らの音楽へ対する想いが積もった傑作となっている。
Apple Lightは名古屋にて2004年9月に、戸塚香輔(Gt/Vo)、孫田直樹(Gt)、吉田藍(Ba/Vo)追立祐也(Dr)の4人組として結成された。大学の音楽サークル入部当初結成したスマッシング・パンプキンズのコピーバンドがきっかけとなり、メンバーが集まる。90年代のオルタナティブ・ロックに影響された音楽を鳴らし、名古屋を中心にライブ活動を開始。2009年には1stアルバム「Pocketful Of Rain」、2012年には2ndアルバム「new morning」をそれぞれリリースした。その後、2012年9月のLIVEを最後にBa/Voである吉田藍が脱退するが、同年12月より新メンバー堀井結梨香を迎え、活動を再開する。 2014年には、RINGO DEATHSTARR来日名古屋公演のオープニングアクト、古明地洋哉とのツーマンライブを経験し3rdアルバムのレコーディングを開始する。しかし新アルバムの完成を待たずして、2015年4月にドラマー追立祐也が急逝。残された楽曲を溶けないのDr、ソガベナオキをサポートに迎え完成させた。そして、2015年11月、戸塚、孫田、堀井、追立で作り上げた最初で最後の作品「Are you happy now?」をリリースする。
Dead Funny Records