Suspicion Front Cover

Lyric

Definition of fiction

Kine Lune

水銀の吐息で 自分の名前を綴(つづ)った

君はそれを一度読み――死刑を宣告したね

君の真実はプリズム 僕はその一面しか見せてもらえず

固定された鏡は ゆっくりとひび割れていく

黄金に飾られた沈黙を 君は僕に与え

僕はそれを深く飲み干した――飽きることなく

今では あらゆる言葉が意図的に味付けされている

「君は最初から 僕のものじゃなかった」と告げるために

もし僕を忘れるなら――綺麗に消し去って

脚本を捨てて その場面(シーン)を崩壊させて

けれど僕は ノイズの線の中に残り続ける

君の平穏と 壊れた予兆の隙間で

優しく悼(いた)まないで しとやかに泣かないで

ただ 君の虚無の中で 僕を腐らせておいて

引き裂かれたタイムラインの 襞(ひだ)の中で眠った

君の声は「数学」で 僕はその「形式」だった

君の愛は暗号(サイファー)――解けず、不親切なまま

そして僕は 君が置き去りにした「バグ」になった

凍てつくガラス越しに 温もりを差し出され

僕はそれに乗じた 永遠に続くかのように

けれど神ですら瞬きをし 聖者ですら立ち止まる

僕は その足元に走る「断層」だったんだ

もし僕を忘れるなら――その糸を焼き切って

地図を消し 死者を無(む)に帰して

それでも僕は 君の肌の下で低く唸(うな)り続ける

君が抱え持つ 不協和音の賛美歌として

風に口づけして それを運命と呼べばいい

けれど 君が「錠」だったなら 僕は「門」だった

君が僕を「思い出す」前 僕はリアルだった

今は「フィクション」――君が僕を 忘れてしまったから

  • Lyricist

    Kine Lune

  • Composer

    Kine Lune

  • Producer

    Kine Lune

  • Vocals

    Kine Lune

Suspicion Front Cover

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  • 1

    Broken body

    Kine Lune

  • 2

    Pulling down the false curtain

    Kine Lune

  • 3

    Suspicion

    Kine Lune

  • 4

    Kotsutsuki

    Kine Lune

  • ⚫︎

    Definition of fiction

    Kine Lune

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