Lyric
himizu
CHE NEG, trlp
階段の隙間 火種が落ちる
愛玩の罪は 死が媒介する
なんだか悲しいでは済まない
愛は苦しいんだね つまりは
ステンドグラスから入る光では癒えない傷
まず水くれ水 煙突からダイブ
炙りニコラウス 飢えた子に食わす
煤まみれの肉
吐き気催し トイレ座り込んで
タイルは臀を冷やして
水面浮かぶ小さな漁船が
渦に飲まれて管へ消えてった
痩せた蝋燭老衰し冥する
影が拘束脳髄疲弊する
穴倉覗いてカラカラと笑う
アナグマの安いポエムが劈く
かわにうつるてえるらんぷ
あかにのびるみみずみたいで
おいしそう
掘り進める
見ないでくれ
見つけてくれ
眼 煮る 太陽が俺を見る 堪らずに俺も見る
だから 眼 煮る 昼
土に居る 暗闇が側にいる気分 寂しくなくなるのが理由 ここでは関係無い美醜
イシューならまだマシ
でも消えない異臭は
洗えないビブス 沈む
いくつ数えても足りないシチューは
俺がもうここに居ないから
白 白 白 転じて黒
でも色々なものになれる場所に居る
しとしとしと 雨で重くなる
疲労 疲労 疲労 土を掻き分ける
眼を煮る
太陽が俺を見る
堪らずに、俺も見る
だから、眼を煮る 昼。
- Lyricist
CHE NEG
- Composer
trlp
Listen to himizu by CHE NEG, trlp
Streaming / Download