

ねえ
さっきまで好きだったはずなのに
どうしてだろう
君からの「おはよう」が
少し重たく聞こえた朝
既読にするまでの時間が
やけに長く感じてしまう
昨日までは嬉しかった
その優しさも
今日はなぜか
逃げ道を探してる
嫌いになったわけじゃない
冷めたとも違う
近づいた距離の分だけ
息ができなくなった
好きだったはずなのに
触れられた瞬間 心が引いた
名前を呼ばれるたび
なぜか目を反らしてしまう
恋がかなったその先で
恋じゃなくなる 現象
理由のない違和感だけが
私を遠ざけていく
カエルか現象
返信の 語尾一つ
絵文字の選び方
そんなことで
全部がズレた気がした
君は何も変わらない
私だけが変わった
期待される「私」が
急に怖くなった
愛されることより
守りたい自由が
こんなにも大きいって
知らなかっただけ
嫌いになれたなら
もっと簡単だったのに
優しいままの君が
一番 残酷で
恋のゴールだと思った
この場所で私は
「違う何か」を失って
気づかないふりをした
ごめんね と言えないのは
君が悪くないから
好きだった自分まで
否定したくないから
好きだったはずなのに
幸せが重くなって
期待の中に閉じ込められ
名前をなくした私
恋が かなったその先で
壊れていく感情
誰もわるものじゃないまま
終わっていく物語
それがカエルか現象
ねえ
さっきまで好きだったはずなのに
今は 静かに 離れたい
- 作詞者
RYO
- 作曲者
RYO
- プロデューサー
RYO
- プログラミング
RYO

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蛙化現象
RYO
“好きだったはずなのに、なぜか息ができない。”
SNS時代に生まれた新しい恋愛感情――「蛙化現象」をテーマに描く、繊細でリアルなエモーショナル・ポップ。
恋が成就したその先で訪れる、理由のない違和感と心の引き潮。誰も悪くないまま終わっていく物語を、淡くも鋭い言葉で切り取る。
優しいままの相手が、なぜか残酷に感じてしまう瞬間。
“愛されること”と“自由でいたい自分”の間で揺れる心を、透明感のあるメロディと切なさを帯びたコーラスワークで表現した一曲。
現代の恋の「あるある」を、静かに、しかし確実に刺す楽曲です。
アーティスト情報
RYO
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