歌詞

君と見ていた景色は

いつの間にか　無くなってしまった

「そんなことないさ」

と君は笑った

嗚呼

それでも僕にはもう見えない

いつの間にか

今も思い出す　あの時の景色

今の僕には見えないけど

どうして目を逸らすの

君が見ている景色は

変わってないよ

本当は見えていた

ずっと変わらず

いつの間にか僕は

目を逸らしていたんだ

いつか（あの頃はもっと素直な心で世界を見ることができていたのに）

僕が（いつの間にか周りと違う意見を持つのが）

今よりももっと（怖くなってしまって）

大人になったら（自分の好きなものもやりたいことも全部忘れたふりをして生きているそんなことを続けているうちに）

そのときの僕は（本当の自分がどういう人間だったかということすらも忘れてしまって）

今日の僕を（変わったのは自分ではなくて世界の方だという錯覚すら事実であると）

思い出したりするのかな（確信しているような有様であり　そんなことをしているうちは）

今の（その事に気付けていないうちは本当にどうしようもない）

僕のように（それでももし君があの頃の君を思い出すようであれば　それはいつだって遅くはなくて　あの頃の野望を　それを願う強い気持ちさえも取り戻すことができるだろう）

もし君が心の奥深くで

例え無意識であったとしても

あの頃の君を取り戻したいと

願うのであるならば

僕はいつだって

何度だって

君のもとに帰ってきて

それを思い出させよう