歌詞

すれ違った少年に あの日の自分重ねて

胸の奥にしまった　君の　面影が チラついて

悲しいわけでもなく 懐かしいのともどこか違う

忘れる事はないだろうけど　どうしてる?

はじまりは 何気なく

普通の日常で ドラマチックな

ものなんかじゃ　　無かったけど

少しずつ 君を考える時が増えて

伝えずに 今日を終われない

走り出していた 傘もささぬまま

掛ける言葉も まだ決まっていないけど

迷っている 時間がもう僕には無いから

強がって 怖がって でも信じたい

それでも答えが　想いと違くても

今夜はきっと 笑顔で眠れるよね

そんな事 考えて君との時間が

始まったんだったなって

今思いだしたよ

待ち遠しい週末が 僕の日常を彩って

手を繋ぐ2人に微笑む人たちも 幸せに見えた

自信のなさから君を　守れずにいつも　空回った

真っ直ぐに歩こうとしても 外れて行く

振り返れば いつからか

胸の高鳴りは聞こなくなって

それでも離れなくて

また一人に なるくらいなら力尽くで

引き止めて 今日を終わりたい

あの日の僕には 分からないだろう

君がどれ程 苦しかったかなんて事

寂しさと向き合う事が出来ないから

辛くって 愛しくて　でも信じたい

強く願うほど　大切なものを

傷つけてしまう 裏腹な思いは

離れても幸せにね　なんて言えないけど

次に会う時までに　考えておくよ

いくつもの出会いが　訪れては消えて

通りすがりの恋が　僕らを強くする

傷つくこと臆病にならず　また出会いを

求めあって　前向いて　ただ信じたい

いつかは分かるかな

あの時君が　僕に残した

苦い疑問の答えが

いつだって自分の道だけは誇れる

そう思えるようになって

空を見上げた