十二片の情景のジャケット写真

歌詞

kouki

笑顔の奥で時計を見てた

何もないフリをして

君と交わすメッセージだけが

今日の“ホンネ”みたいだった

エントランスに響くヒール

寝たふりで呼吸を殺した

名前も言葉もなく触れる夜は

なぜか、やさしかった

愛して 愛して

足りない刺激

壊れてしまうくらい

危険な遊び

何度も 何度も

繰り返しては

終わりがない暗い

泡となって消える

祝日の写真 並ぶリビング

“理想の家族”のカタチ

でも心だけ別の場所に

置き忘れてるような日々

愛してるって言葉より

だまってるほうがリアルで

嘘でかさねたキスのほうが

なぜか、信じられた

愛して 愛して

足りない刺激

壊れてしまうくらい

危険な遊び

何度も 何度も

繰り返しては

終わりがない暗い

泡となって消える

全部失くせば楽になるのか

そう思うたびに

君の指先を

探してしまう

愛して 愛して

嘘でもいいよ

消えたはずの痛みが

また疼き出す

何度も 何度も

繰り返しては

終わりがない暗い

泡となって消える

  • 作詞者

    kouki

  • 作曲者

    kouki

  • プロデューサー

    kouki

  • ギター

    kouki

  • ボーカル

    kouki

  • ソングライター

    kouki

十二片の情景のジャケット写真

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十二片の情景 —
それは、感情を一つずつ切り取り、静かに並べた作品展。

社会の歪み、恋の痛み、眠れない夜、狂気と希望。
12曲それぞれが独立した感情の断片であり、
並べることで浮かび上がる、一つの“人間”のかたち。

ジャンルに縛られず、言葉と音で描かれた感情の展示会。
これは、誰かの、そしてあなた自身の物語かもしれない。

作詞作曲:Kouki
オルターボイスアーティストによる感情のアートピースたちを、どうか、受け取ってください。

アーティスト情報

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