Lyric

赤いマキシスカート先頭を切って

大通りを歩く ビルのガラスに映る私

からまってたってやるしかなくて

近づいてたって遠ざかって

少しだけ　歩きづらいんだ

今でも夢に見る中3のテスト

得意の英語　一点高かったあいつ

負けることが嫌いだった

誰よりも前を走っていたかった

精一杯だった

特別だなんて思えなかった

私は私のやるべきことをやってきた

見えないところで

どんなに頑張っていても

みんな気づいてくれない

まあ見せないようにしてるのは

見せられないのは　私なんだけど

はりついて　はりついて

どうしようもない 仮面を

はがしたいよ　本当は

いっそ全て捨ててしまいたいけれど

屋上遊園地の観覧車では

大時計にはかなわないか

間違って　間違って

「間違っていないよ」って

言い聞かせるよ、半分は

今でもそう言えるんだけれど

屋上遊園地の観覧車か

それでもいい 私だから