歌詞

春のこの日に思い出す人は

ほぼほぼ間違いなく大切な人

季節隠くすようにまわり降る雪が

薄桜色に目の前で変わる

手を振る先に残る残像

笑い掛ける顔が今も私を元気づける

大人になったふりをしても

伝えたかった言葉もあの時の筆ばこの中

会いたいかと聞かれれば

今すぐ逢ってみたいけど

さよならを言えた人とは

きっとまたきっとまた

いつかまた巡り合えるよ

悪いニュースを開いて見るたび

貴方でなくてよかったとスマホを抱く

すべて流すように時も流すように

もう忘れなさいと雨が教える

握りしめ忘れた恋幸せを

鳩が咥えてとびどこか届けて配りまわる

伝えるだけの勇気がなかった

あの日に戻れるものなら「好きです」と伝えてみよう

会いたいかと聞かれれば

今でも逢ってみたいけど

さよならを言えた人とは

きっとまたきっとまた

いつかまた巡り合えるよ