歌詞

夏は悲しいなんて思った

私薔薇の花束を以て

海を見ようと誘う貴方の

横で可憐なふりをしていた

私の事を早く捕まえて

その言葉でどうか許して

真珠の首輪が綺麗でした

だけど愁いを帯びた八月

マリー　偽物ばかり求めて

夏の向こう側で捕まえて

君の声が届く場所に居て

マリー　ずっと君のそばにいて

人は儚いなんて悟って

私薔薇の花弁を食べて

声が出なくなるまで堕ちて

消えるという意味が分かった

私の耳を早く潰してよ

ノイズだらけの音が煩い

心臓を石膏で固めて

この夏に閉じ込められたら

白く　絵画のような私の

眠る　場所まで会いに来て

甘く　儚い味のキスで

マリー　ずっと夢の中に居て

淡く　絵画になった私を

飾る　君の瞼のアトリエ

二度と　戻らぬキスで目覚めて

マリー　記憶の中の花嫁