歌詞

ひとりでいつも夢を探していた

笑い声や光が混ざり合う

この世界で私は この先

どこへ行くのだろうなんて

まぶたをとじれば 映し出しだされてく

ほとんど妄想みたいな未来を

テレながらひとりにやけながら

くり返し想い描ていく

両手を伸ばして背伸びをした

たいした意味はないけど

一途に自分を信じていた

信じ込もうとした

あせりつまづきうなだれてると

すこし涙が出るときも

ないわけじゃない

けどそんなときは

もう一度 背伸びして

空を仰げば白い雲

まぶしくてつい目を細めちゃう

青い空に二本のひこうき雲

見慣れたはずの景色さえ

うれしすぎてまるで別世界で

目に映るものの全てがわたしに

微笑んでる

夢はいつでも手が届かない

きれいであさはかな映画みたい

読みかけの小説のように

読み終われば儚く消える

まぶたをとじれば 思い浮かんでいく

うぬぼれも甚だしい未来を

ひとりテレながら にやけながら

くり返し想い描ていく

大きく背伸びして空を見る

たいした意味はないけど

私の夢はこの大空を

埋め尽くせるだろうか

あせりつまづきたたずんでいると

不安に負けそうになるけど

力をぬいて気持ちをほどいて

もう一度背伸びする

見上げた空は果てしなく

広く大きくてすいこまれそう

高い空に　まっすぐなひこうき雲

前を向いて 一歩ずつ歩き出すの

もう迷わないよ

目に映るものの全てがわたしに

わらいかける

空を仰げば白い雲

まぶしくてつい目を細めちゃう

青い空に二本のひこうき雲

見慣れたはずの景色さえ

うれしすぎてまるで別世界で

目に映るものの全てがわたしに

微笑んでる