歌詞

風が夏の終わり告げても　心の中にはまだ

少しのもどかしさと　痛みを抱えているんだ

間違いなど何もなかった　傷つくことを恐れて

小さなすれ違いを　置き去りにしただけ

海風に揺れる髪を見ていた　黄昏色に染まる横顔

もう少し振り向かずにこのまま　時が止まればいいと思った

朝の光に包まれて　街がまた動き出す

それぞれの日常に　後悔も消えてゆくだろう

誰かを愛することでしか　気づけない想いがある

苦しさも切なさも　きっと必要なこと

泣き顔は見せたくないと言って

おどける頬に伝う涙を知ってた

海風が冷たくなる頃には　二人の影は遠く離れた

海風に揺れる髪を見ていた　黄昏色に染まる横顔

もう少し振り向かずにこのまま　時が止まればいいと思った