Lyric

あの日交わした

約束を今

思い出して

君の声が

聞きたくなった

聞きたくなった

聞きたくなった

この焦燥は正しい心で

この遅れはきっと後悔に

このままじゃ駄目なんだと

分かってるけど、心の奥が怯えていた

「もう一度。」なんて言葉に何回甘えてきたんだろう

もう子供のままじゃいられないよ

君は変わった

大人になった

いつの間にか

遠くに行った

それで良かった

それで良かった

それで良かったが

寂しくなった

あの日話した

先の不安も

とっくに君は払ってたんだ

それで良かった

それで良かった

それで良かった

かつて馬鹿にした大人にいつしか近づいてた

見ないふりもできないくらいに

できることは限られてるのに

見誤るのは周りを見下しているからか？

手が届かないものほど

欲しくなってしまうのは

まだ子供のままでいるからだ

君は変わった

大人になった

いつの間にか

遠くに行った

それで良かった

それで良かった

それで良かったが

いつも通り

君は笑った

伏し目がちに

それだけは

昔のままだ

それで良かった

それで良かった

それで良かった

あの日震えてた口元も

今は凛々しく結ばれた

そんな些細な変化に

気づいてしまうのは

いつまでも昔の様に

いられると思っていたから

あの日交わした

約束だって

君はとっくに

忘れてたんだ

それで良かった

それで良かった

それで良かった

それが良かった

君が語った

先の未来は

ありきたりな

ものだったが

美しかった

美しかった

未だ僕は

未完成で

未来なんて

未知数だった

恥ずかしかった

恥ずかしかった

恥ずかしかったが

それでも行くよ

この歌が

終わる頃に

私もきっと

忘れているんだ

青い春も

幼い夢も

あの約束も

君への想いも