Hanataba (Acoustic ver.) Front Cover

Lyric

Hanataba (Acoustic ver.)

Mikazukiguma

映画館のない街に 貴女は住んでいた

券売機の上の   路線図の端、心を飛ばした

思いたって降り立った 駅の改札に佇んでいた

予告もなく髪を切った 貴女は振り向いた

「美術館もない町よ、それでもいいの」って嘘っぽく笑った

僕もそれでいいと思えた 貴女が居るならば

「絵を描くのはやめたんだ」

忘れたいとも思っていた なのに

貴女の絵を見たんだ だから

僕は映画を撮ることにした

代わりのスクリーンなら 幾らでもあったさ

雨上がりの跡 終電車の窓

揺れる瞳 燃える海

そこに僕らは居たのにね。

貴女なら どう笑った

貴女なら どう描いた

貴女は  新たな夜を知って走ってる?

貴女なら どう悩んだ

貴女なら どうもがいた

彼方へ  花束をかかげ僕は走ってる。

映画はもう終わった

旧式信号機、LEDに変わった

キャンピングカーが横切った

いつかの僕らの夢に、みんな見惚れてた

表す言葉なんて 幾らでも知ったさ

たいていの綺麗なもの 花、鳥、風、月

それでも 深夜の桃のパフェ

それに僕らは見とれたね。

貴女なら どう笑った

貴女なら どう描いた

貴女は  新たな夜を知って走ってる?

貴女なら どう悩んだ

貴女なら どうもがいた

彼方へ  花束をかかげ僕は走ってる。

僕はもう十分

花束をかかえて

貴女のさよならに

手を振れずにいる

だからさ

唄うよ

どこで誰と生きていたって

届く手紙を、今。

貴女が笑ってますように

貴女が描いてますように

貴女は新たな朝に微笑んでいて

貴女だから 悩むんだ

貴女だから 進むんだ

大丈夫、彼方で笑う日が来るからね。

貴女へ、花束をかかえ僕は走ってく。

貴女へ、花束をかかえ僕は唄ってる。

  • Lyricist

    Haruya Komatani

  • Composer

    Haruya Komatani

Hanataba (Acoustic ver.) Front Cover

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