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ティンホイッスルとローホイッスルにて「別れのワルツ」を演奏しました。よく「蛍の光」と混同されますが、蛍の光は4拍子、お店の閉店などで使われるこの「別れのワルツ」は三拍子。
どちらもスコットランド民謡「Auld Lang Syne」が元になっています。
映画『哀愁/Waterloo Bridge(1940)』でワルツにアレンジされたものが1949年の日本公開時、別れの象徴として大ヒット。
1950〜60年代から百貨店などの閉店BGMに採用され、「閉店=別れのワルツ」という日本独自のイメージが定着したと言われています。
ちなみに日本で流れる録音は映画のサントラではなく、作曲家の古関裕而さんが独自に編曲、録音したものです。
当時はサントラの原盤を取り寄せることが難しかったため、レコード会社が専属だった古関氏に映画から耳コピで同じものを作るよう依頼しました。
そのため、古関氏が「別れのワルツ」としてレコード化したものは日本人の感性に合うようにテンポや構成が絶妙に調整されているそうです。
要するに閉店の曲として刷り込まれているあの曲は、スコットランド民謡 × ハリウッド映画 × 日本の天才作曲家という3つの要素が混ざり合って生まれたハイブリッド音源ということになります。
「ユージン・コスマン(Eugene Cossmann)」ユージン = 裕而(ゆうじ)、コスマン = 古関(こせき)の「こせ」 + 「人(マン)」
ここまではあまり知られていないエピソードですね。
こしかわしょう 1984年8月20日長崎県生まれ。東京都葛飾区育ち、茨城県出身、都内在住。 2022年末からCo-Writing Farmにて作編曲家として活動を開始。48グループ(JKT48)などアイドルへの楽曲提供や、TVアニメ・ドラマ劇伴アレンジャー、ティンホイッスル・アイリッシュフルートなどケルトの笛の奏者として活動。 オーケストラとケルト音楽をベースにした自主レーベル「OriverMusic」を主宰(Artist name:Oriver)。音楽制作と映像制作の幅広いジャンルで活動するマルチクリエイター。
Oriver(Sho Koshikawa) の主宰するオーケストラとケルト音楽をベースにした自主レーベル。ティンホイッスル、アイリッシュフルートなど
OriverMusic