Doping Lifeのジャケット写真

歌詞

飛花落葉

落葉, 霧雨夕

どこかで木々を揺らした風

ふと立ち止まり耳を済ましただけ

少しだけ頬を濡らした雨

ふたたび光を灯し輝け

どこかで木々を揺らした風

ふと立ち止まり耳を済ましただけ

変わり映えしない暮らしだって

何万年と繋いだ果て

あいつが旅立った8月、若かった俺は

立ち上がりヘムの線香に火をつけた

湿った部屋の中赤いレスポールと目が合った

Aが鳴って窓揺らした 甘いムスク香った

9月10月まだ残り香を惜しむようにまた

Aを鳴らした それをベースが支えた

ドラムは乾いた空をどこまでも登った

最後のシンバルはいつまでも耳に残った

どこかで木々を揺らした風

ふと立ち止まり耳を済ましただけ

少しだけ頬を濡らした雨

ふたたび光を灯し輝け

どこかで木々を揺らした風

ふと立ち止まり耳を済ましただけ

変わり映えしない暮らしだって

何万年と繋いだ果て

咲いた花はいつか散るが

いつ腐るか、芽も出さず

コンクリートでもエリート

信じてれば遠くに

見える景色狙う契機

BADMindは葬り

「もう無理」っていえば終わり

100日後に死xxニ

詫びはしても頭の中

飼う獅子、鬼、静かに

研いだ牙とrichな金棒

武器隠して粋なSoul

FUNKみたいに刻むギター

歩くテンポ縦ノリ

マイフレンド悪ノリでも

覚悟決めろLAST SHIT

朝は希望を持って目覚め

昼は懸命に働き

夜は感謝と共に眠る

今は会えない君の夢を見る

また起きてタバコに火をつけて

昼は常に眠気と戦い

夜はあの頃を思い出す

眠れない夜にまた思い出す

死ぬこと以外はかすり傷

ってか生きること自体が祭りです

歩いてくこの道の先の先

景色変わる限り終わりもない

まだまだ雲行きは怪しいが

Keep ya head up 作る新しい歌に

身を委ね 耳を預け

日々を生き抜け 意味を探れ

どこかで木々を揺らした風

ふと立ち止まり耳を済ましただけ

少しだけ頬を濡らした雨

ふたたび光を灯し輝け

どこかで木々を揺らした風

ふと立ち止まり耳を済ましただけ

変わり映えしない暮らしだって

何万年と繋いだ果て

  • 作詞

    落葉

  • 作曲

    落葉, 霧雨夕

Doping Lifeのジャケット写真

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Doping Life

落葉, 霧雨夕

「"ILL" と "DOPE" だけが、この街の価値。待ち望むソーダ色の朝日、見たもの、聞いたものこそ生きた証」
パンクロック出身のラッパー落葉と、ギターロック出身のコンポーザー霧雨夕。
2人のスピリットとサウンドが出会い、2年目にして2枚目のアルバムが完成した。
直感的にラブリーでどこかノスタルジックな音と詞は健在であり、活動拠点を東京に移す過程、そして実際目に映った東京が昇華されている。
就職していった仲間、音楽を続けたくても続けられなかった仲間、尊敬でき音楽的な刺激をもたらす友人、恋人。
二人の経験した様々な出会いと、葛藤の一年が詰め込まれた長編小説のような作品。

アーティスト情報

  • 落葉

    高校時代(2012年)からパンクロックパンド『Mr.Bations』のヴォーカルギター/作詞作曲担当として活動。 2020年にバンドは解散し、同時にラッパー『落葉』として活動を開始。 同郷のビートメイカー『kirisameta』と共にフルアルバム2枚を自主制作でリリース。 2021年に相棒と共に仙台から東京へ拠点を移し、現在に至る。 反体制的でかつポジティブな音楽が好き。 作詞と生き方において大きな影響を受けている作家は、村上龍、リリーフランキー、さくらももこ、ロバート・パーカー等。

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    落葉の他のリリース
  • 霧雨夕

    仙台出身のコンポーザー、トラックメーカー。 UKやUSのオルタナティブロックやHIPHOPからヒントを得、ポップでどこか不穏、そしてクセになるメロディとサウンドが持ち味。

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