Outside Front Cover

Lyric

Outside

Nejimaki

誰も居ない教室の隅で

寝たふりをしていたのは

味のしない空っぽな

言葉が怖くて

染まることも嫌で

灰色に惹かれていた

小さい頃から晴れよりも

雨の日の方が好きでした

見たくない通学路を

遮ってくれるから

傘を差す

ひとりじゃ抱えきれない程の

教科書背負っているけど

大事な感情はそこらで

拾えないモノなのでしょう

きみは正しいのに

何者にもなれなくて良い

涙を吸うパジャマで居たい

過去のわたしは救いを求めていた

ずっと探していた

降りしきる雨は冷たいが

ふたり一緒に濡れたら

笑い合えるさ 共に苦しもうよ

昔聴いたあの曲の

暗い光り方に慰められました

嘘偽りの無い腕の傷を

念じる崇高さ

忘れずに

あの日夕暮れと一緒に沈んだ

藍色が似合うきみは

此の世の美しさを

教われば教わる程

醜く見えてしまうんだ

きみの重い頭の中と

あまりに軽い世界は

天秤にかけりゃ

片方が割れるでしょう

修復不可能でしょう

窓の外に広がる空は

いじわるく晴れていて

だれかの正義に今も怯えている

散り際の美しさを

どうか知らないままで

居てくれないかな

忘却に抗う為に言葉を焚いている

創作とは生命の奪還である

届くまで歌おうよ

何者にもなれなくて良い

涙を吸うパジャマで居たい

過去のわたしは救いを求めていた

ずっと探していた

降りしきる雨は冷たいが

ふたり一緒に濡れたら

笑い合えるさ 共に苦しもうよ

苦しみが消えることはないんだし

  • Lyricist

    Nejimaki

  • Composer

    Nejimaki

  • Producer

    Nejimaki

  • Mixing Engineer

    Nejimaki

  • Mastering Engineer

    Nejimaki

  • Guitar

    Nejimaki

  • Bass Guitar

    Nejimaki

  • Drums

    Nejimaki

  • Keyboards

    Nejimaki

  • Piano

    Nejimaki

Outside Front Cover

Listen to Outside by Nejimaki

Streaming / Download

"