Lyric

肩が触れ合うたび

形を変える色たち

アスファルト染めていく

触らない　どうせ冷たい

本当はわかってた

見栄で買った服とか

漁った関係に価値なんてない

数字だけの勝ち負けだよね

あんな話し声も合う視線も

波の音も髪の毛も

何度でも無視して上見てよ

「綺麗だね」

なんとなくわかってる

これが最後だってね

また花火　赤く夜を這う

抱き合い　泣き腫れて

いま二人　かき混ぜてよ

ねぇ　ねぇ　ねぇ　ねぇ

また花火　赤くはじけて

夜空で花ならべて

飛び跳ねる　確かめたよ

何回も何回も何回も何回も何回も

本当はわかってないくせに

わかってたふりで

焦った関係　間違ってたみたい

呼び方を書き換えただけ

あの話し声を合う視線を

波の音を髪の毛を

何度でも探してる見てよ

綺麗だね

なぜか目を逸らす

横顔が嫌いで

「綺麗だね」

なんとなくわかってる

これが最後だってね

また花火　赤く夜を這う

抱き合い　泣き腫れて

いま二人　かき混ぜてよ

ねぇ　ねぇ　ねぇ　ねぇ

また花火　赤くはじけて

夜空で花ならべて

よみがえる　諦めても

何回も何回も何回も何回も咲かそう