Lyric

誓うから 忘れないでラピスラズリ

くすんだ蒼 目立たないまま

蹴飛ばされて 踏みつけられて

割れないように 落とさないように

大切にされる"ソレ"になれない

輝いて 飾られて

小さな指 未来捧ぐ

そんな夢、妄想

叶わぬ赤い糸

手繰り寄せて君に届くかな

象ってよ 愛に手が届くように

閉じ込めた薬指 いつまでも

微かに光る その欠けた石を

磨く度 君に誓うラピスラズリ

些細な傷ひとつ それだけで

まるで価値が無いだなんて値踏みされた

だからこそ 分かるのだろう

流している涙の理由

全て肯定しよう 愛しい君だから

大粒の蒼が頬を飾る

透き通った夜空に 願いを掛けて

三度目を言い切れない弱さも

優しく包む あの欠けた月を

眺めては

君を想うアクアリウス

最初から煌めいているんじゃない

磨き続けた意味 僕に教えてくれた

儚い群青に 誓い合う時

「サヨナラ」を零す君は綺麗だ

たとえ遠くって 触れられなくたって

残したんだ 証を

象ってよ 愛に

二人の答えに手が届くように

閉じ込めた薬指 いつまでも

永遠に光る 約束の石は

ラピスラズリ 忘れないで 愛しているから

この身果てるまで

♪