歌詞

舞台演劇を観に行ったときの想い出からヒントを得て、本作を創りました。

特に小劇場等では、終演後に出演者と少しの間だけ話ができるという、歓談の機会が設けられている場合があります。
お気に入りの出演者に舞台の感想を伝えたりして、楽しく会話できた想い出があります。
これを元に以下の内容を想像し、作詞・作曲したのが本作です。

「ボクにはお気に入りの出演者がいた。
舞台の内容も素晴らしかったが、終演後のキャストとの歓談も楽しみの一つだ。
お気に入りの出演者に舞台の感想を伝えたりして、楽しい会話ができた。
その出演者も気さくに色々な話をしてくれて、まるで自分にだったら、何でも話してくれるような気がした。
You told me everything（キミは何でも話してくれた）、そう思ったんだ。

舞台を何度か観に行く内に、長く続けるのが難しかったのか、その出演者は演劇の世界から去ってしまった。
以後、その出演者の舞台を観ることも話す機会もなくなってしまった。」

そんな、ちょっぴり切なくて大切な想い出ソングです。