

ささやかな 波の音
一緒に聞くこともなく
通り過ぎていった夏の一節
君は君で生きてくんだね
もともと別々の人間だもんね
優しい風が 頬を撫でる
嬉しかったこととか
悲しかったこととか
ゆっくり冷めていったよ
君との思い出 一区切り
長らく当たり前になっていたこと
君の左は僕の右側
真ん中に線が引かれた
たったそれだけ それだけのことか
夏のしっぽが 空を仰ぐ
お気入りの服を畳んで
扇風機もしまって
風も冷えてきたから
今年の夏も 一区切り
最後の花火が パッと開く
嬉しかったこととか
悲しかったこととか
またいつか話せるよね
君との思い出 一区切り
- Lyricist
DATEKICHI
- Composer
DATEKICHI

Listen to Summer Line by DATEKICHI
Streaming / Download
- ⚫︎
Summer Line
DATEKICHI