歌詞

遠く狼煙が上がる

スタートは切られた

僕は 走るのが遅いから

早くにでかけよう

その牛の背に潜むは

頭が良いネズミ

虎と兎は

その自慢の足を競い合って

天と地を這う

龍と蛇はお互いを讃えた

1番は誰の手に?

勝利は誰に微笑む?

勝ちにこだわるものか

それとも負けないものか

子・丑・寅・卯・辰・巳

今宵月が高くなる頃に

闘いの火蓋は切られた

それぞれの知恵を持って行くは

神様に挨拶をする為

ちょいとそこらの草はらで

ひと休みをしよう

マイペースな馬の誘いに

乗るは無垢な羊

喧嘩の絶えない

猿と犬に巻き込まれるは、鳥

真っ直ぐ過ぎたのね

大きく道から逸れたイノシシ

それぞれの健闘を

ゴールまであと少し

走り続ける事に

意味があるのかもしれない

午・未・申・酉・戌・亥

さぁさ、やって来ました黎明

次は誰の厄があける?

1つ1つと鐘を数えて

カウントダウンの声を聞いたら

13年ぶりの幕が上がる

関係無いじゃんね

巡っていくからさ

1番じゃなくたって、

巡っていくからさ

関係無い！関係無い！！

関係無い！！！関係無い！！！！

遠く朝日が昇る

始まりの始まり